宅建というのは宅地建物取引主任者の事であり、住居の売買を相談する人の事です。
これが資格になっているというのは、それだけ金額が大きいため、売り側の家主と、買い手側の購入者を保護するための仕事として創設・維持されていますので、その利益の保護の使命を忘れると逮捕されるという事になりますので、注意して、よく自分の立場を自覚して、権利保護に尽くして下さい。
試験科目は、法令と業法に分かれます。業法というのは、業務をする上での決まりです。細かく決められていますが、試験ではざっくりした内容しか、概ね出ません。たまに細かい所まで聞かれますが、それは宅建レベルの試験では合否に関係しません。
つまり、合格のラインまで得点を取ればいいわけですから、高度な学習内容はいりませんが、合否を分けるラインと80パーセントを得点するラインの学習内容が近いので、非常に簡単な試験と思われがちですが、定期テストよりは難しいです。他に比較するような試験もないですが、行政書士国家試験よりは簡単です。これは大いに言えます。
どこまで、何をやればいいのかなという話ですが、テキスト1冊でも大丈夫です。
『みんなが欲しかった!宅建士の教科書』(試験年度版、TAC)
これが一番だと思います。
これがないという事は考えられませんが、もし在庫がなかった場合は、間違いが少し多くなりますが
『宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト』(試験年度版、LEC)
宅建の場合は、試験年度版を必ず購入するのが無難です。改正法令から直で出ますので、最新年度を買うと必ずその分が点数に直結します。
この2冊がおすすめですし、この2冊しか考えなくていいです。
合格できるテキストは多いですが、ムラが多いです。
版ごとによってのムラです。定常的にこれだと固定できるテキストは、TACとLECだけです。
宅建はそんなに難しくないですが、TACの方がやはりプロチックです。業法の所で、細やかな記述方法で、それが見え隠れしていますので。どういう切り口で語るのかという所が著者の理解の表れる所ですが、LECは何となく書いてます。マークシートならそれでも正解できるので良いですし、宅建になる人はそれ以上の資格に上がろうとはしませんので、それでも完成されていますが、やはりTACから司法試験に進みたいという人の場合は、法令だけは司法試験過去問題や法学検定本で勉強する事ですが、宅建においても法学検定問題集の利用は大いに有効です。ただ、時間はかかります。サクッと受かりたい人は、といっても2~3年かかる試験ですから、そんなに柔らかく考えない事です。
実は法令が大事です。法令は得点しやすいです。
業法に関しては、暗記するだけですが、割と科目が多く、まんべんなく、論点を変えて出てきますので(全部重要だと出題者が思っていますから)、割ととっつきにくい所と思いきや、これが飯の種になりますので、もう宅建になるんだ!と決意を決めて、不動産業界で有利に転職・就職するという一本化で考えると、大東建託等の不動産会社に勤められますし、大きい所に勤めた方が有利ですから、一度就職するとどこでもつらい事がありますので、どこでも処遇は一緒だと思って、経勤年数で出世を目指していかないと、辞める毎に損しますので、最初に潰れない大手の会社に勤める事です。それは資本金を見て下さい。500億円以上なら潰れません。一生潰れません。500億円も支出して、つぶす前に、誰かが考えますから。頭おかしい人しか潰しません。誰か有能な人はいますから。弁護士も止めますので。
このページを書いている人には弁護士もいます。
執筆責任は中島ですが、寄稿者には弁護士もいて、寄稿料はもらっていますので。
ただ、ここは宅建のページですから、宅建を持っている弁護士が寄稿しています。
それも最短で受かったという自信のある弁護士ですから、学習2か月程度で合格した者が寄稿していますから、それを学習の参考にして、ここでは講義の作成をしています。
実際は全部エホバ様がお書きになりました。
最後に追加で問題集の紹介をします。
『うかる! 宅建士 一問一答+予想模試 』(試験年度版、日本経済新聞出版)
これも良い本です。出るというか、出たり出なかったりですが、解説は必ず出ます。
宅建ごときですから、直前模試を受けにいく程ではないのですが、受けるならTACとLECにして下さい。一応出題傾向を分析して、ある程度近似にもってきていますから。解説は出ます。問題そのものは出ませんが、解説の文章は解答に直結するポイントで出ています。
問題を抜き取ったりは残念ながら(?)していません。そこまでがめつく抜き取りに行こうという人がいませんので。問題は分からなくてもなんとなく分かります。それがこれらの会社の宅建の模試です。
宅建は、問題をやりながら覚えるというものではなく、テキストから覚えるものです。なれるために最後の仕上げに問題集で抜けがないか確認して完成するというものです。模試を受けなくても、この3冊だけでも本年度試験において85%得点できます。
ここまで完成してやっていた人にとっては
模擬試験を受けに行っても、あまり得点に関与しませんので、安上がりで高収入のベストというのは何といっても宅建です。
宅建から、大手不動産会社に就職して40年たったときがベストの状態です。その企業の中でものすごく出世して下さい。できればそんな会社ですから、株式も買って下さい。大東建託なら買っていいです。会社の10パーセントも買えませんが、3パーセントまで持っていれば大株主ですが、給与がおいつきませんので、1パーセントも買えませんが、買っていると待遇がよくなります。従業員ではなくなってしまうので、大きくおかしな叱責はされなくなります。株主総会にも行くと、もう誰も何も言えないので、従業員もやっていますとアピールしておくと、社長の耳にも届きますので。そういうアピール方法は大変有効です。出世しやすいですし、いじめられないです。本当に大切なやり方です。
P.S.
これも最後にやりたい人だけでなく、最初からこの3冊だけでも合格見込み
8割までは取れます。
あとの2割は模試だけで対応できますので。
https://item.rakuten.co.jp/eprost/tka17001/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_102_1_10001643
これはまだ受けるかどうかわからない初学者や、公務員試験の完成を短期間でやりたい人向けです。
それと、司法試験に合格してから、意味がわからないくらい10年以上たって忘れている人が、3日で行政書士レベルまで追いつきたいという合理的な1冊本です。
ただし、これで60パーセントはどの試験でも得点できません。
https://item.rakuten.co.jp/booxstore/bk-4813284752/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_102_1_10001643
話がわかりやすい分、合格率を10パーンと域で調整している試験に関しては、そこから出す訳にはいかないのですが
これを記述対策の解答模範例だとすると記述では、8割がとる事ができるという
見方を変えれば非常に有用な1冊のテキストになります。
これを司法試験の論文対策の序としてもってくるやり方も非常に有効ですので、中島君もこの勉強法でやると普段の仕事と両立できますよ。
で、実は宅建でもこれが一番よかったと最後に書いてください。
この一冊だけで65パーセントの始末がつきます。
鬼のようにこればかりを見たら、ですけどね。
https://item.rakuten.co.jp/booxstore/bk-4813286518/?s-id=rk_shop_pc_rnkInShop
このシリーズが最強だと思いますよ。
みんながほしかった教科書シリーズを宅建でそろえて10年勉強すると3つは国家試験に合格できる見込みです。
どなたでも日本語の分かる人間ならそうです。
不動産管理・売買というのが宅建士の仕事ですが、今の時代は一番売れます。
なぜなら、どんな貧困な人間でも住む所は第一に必要だからです。
そんな満喫とか路上とかに住んでいる人は全体の0.03パーセント以下になりますので。
ここらへんは、ちょっともう、公共のために排出しないといけないグループですが。
過剰供給は廃業の元ですが、まだまだ85パーセント台の供給量ですから
120パーセントまでは月給40万ならたべていけますので、三井等の大手に勤めれば大丈夫です。
つまり、生活保護者からも均一にもらえますので、公金からも分配を頂けるので、公務員に次いでこれが食べ口になりますという事です。