就職には大学生だけでなく、新卒には高校卒業もおり、また、既卒者、中途採用者もいる事と存じます。

それらのすべての方にお勧めできる就職先というのは、まず安定できるという要素が必要と考えられ、すぐ就職できるという即時性、また、低コストで将来の出世も大いに見込めるという所をポイントとして選定した所、地方の公務員です。地方公務員には地方初級というポジションがあります。これが一番お勧めできます。

試験科目に関しては非常に簡単です。こちらの講座が全く不要。行政書士の講座も進学の講座も全く就職に関わらないという、一発大逆転ではありませんが、非常に優れている就職先が地方初級公務員です。

募集によって、試験内容は変わりますので、一概にこうだとは言えませんが、それぞれの受験科目と受験要領を見た上で、受験対策(受験勉強)に入る事が重要です。過去問をやる必要はありません。多くは中学の勉強ができているという事が聞かれますので、国語や数学の基本ができている事が必要となるでしょう。これはそれぞれの地方自治体の募集要項を検索した上で、何でも良いので、受かった職種で入所するというのが最も賢明と考えられます。

面接時は、「世のため、社会のため、人のため、公益に尽くす事で、公の利益として寄与したく、自分のできる事として密接した町の行政に携わる事で、地元住民の福益に供したいと子供の頃から考えていたためです。」 と一律の回答をすればまず合格できる見込みでこちらの経営者・人事担当者・東大既卒者・医師・元行政書士・経営コンサルタントらが協議してこの面接時の回答をご用意しました。

英語を活かす仕事であれば、ホテルフロントの募集に応募すれば大抵は受かる見込みがあります。

ファンシーが好きな女子であれば、デパートのおもちゃ売り場の募集を探せば、募集はあるものです。

ただ、一般企業を受ける際は、何を目的とした企業かというと、ほぼすべてが社畜(下僕)にしたいという目的です。労働法で禁止されている言葉は言えませんので、採用審査の理由は開示しませんとか返ってきますが、これは会社のやり方に反発している人が7割使う文句です。しかし、オブラートに隠している企業は、「ハイハイ言って、従うだけで、自分の意見は言うな!」という腹づもりであって、はいはいと答えていると最短で採用までこぎつけます。

汎用的な面接の回答

「御社の経営理念に感銘したので、是非御社の増資のために尽くしたいと考えています。」

更に採用率を上げたい人用の追加回答

「私の仕事は企業に最善の利益を出す事であって、それは上司の命令に絶対服従して、間違いなく業務を日々遂行する事です。」

どこでも企業の目的というのは増資にあります。資本力拡大というのは金銭面だけではなく、人事のマンパワーも当然、そうであれば教育面でも、設備の拡充や質の向上、商圏=流通ルートの確保等、様々に及びますので、これを資本と言っています。

しかし、募集条件がその企業のウィークポイントである事は間違いない事実ですが、人員を募集している限りはやはり弱い企業です。企業は、すぐ潰れます。そこで、やはり就職先は国家であれば、政府は倒産しませんので、国家権力に就職するという事が最も失敗のない計算として将来設計上有利です。将来も安定しています。退職してからも手厚い保障があります。

ただ、国家公務員は難しいので、地方公務員がお勧めです。どのみち、市区町村がつぶれるという事は絶対にありません。合併されてもどこかにはなりますので。

憲法上及び行政法上は、地方公共団体も国家に含めますので、その膨大な需要をこなしている行政分野で公務員として就職するというのが、将来設計上、最善と計算されますので、低いコストで簡単に就職できて、後々有利になっていく公務員がおすすめです。公務員の職務を20年以上続ければ、行政書士の資格も取得できます。

このような事情がありますので、合格率の低い行政書士国家試験に時間を使うよりも、楽に地方初級に合格して、公務員を通算30年以上やってから、定年で退職後に、行政書士として独立開業するというのが、安定的でベターな選択となります。

行政書士試験は合格率が低いため、こちらのルートで、公務員として絶対に生活をしていける給与を安定して取得しながら、行政書士の資格もおまけで取得するというルートが必ず失敗がなく有利と計算されますから、独立開業をしてマーケティングに生計が依存するような(水商売のような)安定しない職業よりも、楽に採用される地方初級公務員がダントツでお勧めです。