このテキストをどういうコンセプトで選んだのかというと 色々なレベルの方が受講されると想定して その中には、法学部、既修者もいれば、法学検定上級、 もしかしたら司法試験に合格している人はいないと思いますが、 中級の公務員の学習をしている人、ほとんど(7割)は初学者だと想定しています。 そういう方々において、まず復習又は初学として手にとって間違いないと認める本が、TACのみんなが欲しかった行政書士の教科書(本年度版)と、合格革命。

この2冊となります。これはほぼ同じ事が書かれているため、2度目の本は復習として使うのが吉です。

これを1冊5~6回読めば、過去問題が解けるようになりますので、3冊目に何を勉強するのかというと、LECの司法試験の過去問題(5年分)を読んで(もう解きません。読むだけです。)解説から回答に必要な情報と論理回路を取得する事が推奨ですが、仕方ないくらい分量が多いため、情報処理量に自信がない人は、3冊目に予備校の問題集を紹介していますので、合格革命の肢別問題集とLECの直前予想模試集を解いて下さい。これだけで合格に必要な配点の8割が得点できるようになっています。全部の内容と問題を過去問題に照らし合わせて精査しました。


学習が進んでいる(2回目以降の受験の)方であれば、これ1冊だけでも良いです。


みんなが欲しかった! 行政書士の問題集 当年度版 (TAC)


あまりここからは出ませんが記述の書き方としては非常に良い練習になりますし、たまに1問ヒットする年があります。

それは民法です。
2025年までは2020年度版の1冊でも通用しますので。

たまに行政法も出ます。
行政法も同じ問題が出るわけではないですが、論点が同じになりますので、同じ事を回答に書けば18点くらいは取れますので。


みんなが欲しかった! 行政書士の40字記述式問題集 当年度版 (TAC)


どの年の学習者でも、これは1冊買えば10年は通用しますので。

法改正の所から出るのはほぼありえません。
記述はそういう細部からは聞かないです。

法の趣旨を民法典全体に照らしてどうかとか、行政法の趣旨に照らしてどうかとか、そういう大きな骨子を書ければ二重丸としますので

細かい運転のききで、ここはちょっと右に曲がろうか、ちょっと左にハンドルを回したほうがいいなとかいう、小器用な法改正から出題は出題者は誰も考えませんので。
それは今後10年はそうです。
2032年にちょっとおかしい問題を出しますけどね。
他は大体安定していて

民法だったら総則と絡めた債権の問題の問題が大半でしたし、物権も出ますが、それは大きくその法令の骨子が分かっていますねという所です。

行政法に関しては、非常に危ない問題が出ます。
それは行政事件訴訟法です。
業務をやってはいけないという問題が多発しますので、実際に合格して登録するという人は逮捕されないように気をつけて下さい。
行政事件訴訟は行政書士はやってはいけませんので。
弁護士法72条に違反する非弁行為です。
何をやっていいのかというと聴聞だけです。
それも大して金になりませんので、一番金になるのは内容証明屋として乱発するだけの人になるか、それとも、一発大きいので建築業許可をやるとか、会社設立の際に定款がどうとかで詳しいマネジメントまで話に入って行政書士の仕事ではないマネージャーみたいな顧問になるか、この3つしか稼げる方法はありませんので、それはマーケティングしかありません。
内容証明を1000円で打つとか、クレームがきてもそれは無視する覚悟でそういう方法しかありませんので。
必ず特定商取引の記載だけはしておいてください。
どういうふうにとらえられるか今後分かりませんので。
法律というのは、どこに引っかかるか分かりません。
良いと思っていても、判断するのは全国の警察署ですから、色々言われないように安全に行って下さい。


行政書士の受験勉強は何といってもTACです。
非常に良心的です。

LECは販売している1冊にまとまっているまとめ的なテキストは非常に質は良いですが、受講するとボロカスに金を取られますので、冗長に意味のない講義をどんどん続けますので、どんどん吸い上げられられるので注意して下さい。
テキストと模試を宣伝で出していますので、それだけにとどめるのが一番賢明です。
通学においては、TACですらも、販売しているテキスト以上の事は講義できませんので、逆にコスパがどんどん悪くなっていくというのが、行政書士もそうですし、司法試験もそうです。

つまり、何事もそうですが、学習科目やペースの配分が自由に選択できる独学が一番だという事です。
何を学習するのに時間を使えばいいかというと、必ず弱点分野ですから。

得意な所をそれ以上研究しても点数は上がりません。
慶応大に行きたい人ではないですからね。
慶応大を受けるなら英語でも数学でも大学院の勉強までやったらいいですが、それは受験科目の少ない私大なのでいえる話であって、慶応クラスで良いと思っている人もいませんので(つくばの研究院の方が理数は慶応より上ですし、順天堂の医学博士課程でも分野によっては慶応より上ですから。
ビリギャルが漫画の日本史を読んで行ける所ですから。
あの人は国語と英語しかやっていませんし、センターも白紙で出す人ですからね。
国語も現代文ですらもない小論文だけで受かる大学というのはどういう大学かなと思いますけどね。
人数少ないというのがあるらしいですがね。
慶応はいつになっても慶応でありたいので、それでも難しくしないといけないというのがありますが、小論文はポイントだけ覚えたらあとは問題文の読み込みだけで受かりますので。
あんな一発屋が行く大学ですから。
学歴も何もありません。
彼女にとっては日大の方が難しいです。
金があれば小学校から行ける所ですから。
問題文の難しさでも灘等には及びませんし、問題によっては立命館の方が中・高は難しい時があります。
慶応というのは、論理的思考ができれば、昔から受からせるという体質になっていますので。
これは小から大学院までずっとそうです。
だから、これだからこれとハッキリ筋道を示していえる人が正解だというふうに判定されます。
数学の場合はこれは非常に難しいです。
細部までち密にききながら、広い範囲でそれをききますので。
数ⅢCとかは本当に難しいです。
ただ、それは細かいという意味で難しいというだけであって、宇宙開発や富士通で京とかのスパコンを開発したいという方以外にとっては、数学自体があまり意味のない分野である事を考えると、そこから逆算的に、こちらの意義もなくなるという事です。
日常人にとって重要なのは生活ですから、そちらを考えると、私大の法学部や政治経済に入って、行政を学んで、公務員にでもなる方がよほど意義のある事ですから。
実生活においての力というのを慶応は教える所ですから、それを考えると政治とか経済の勉強に力を入れている方がよかったですね。
そこが甘いと早稲田=元専門学校にも介入される結果になったという事が慶応が戦略上の落ち目だったのです。
)、ご自身の目標を達成するための無駄のない学習計画で進める事が大切です。

記述問題の書き方は、司法試験の論文の書き方の要旨を制限された文字数で書くだけですが、採点者が見ている所はまずキーワードで75パーセントまで点数をつけます。あとは意味が通っているかで85パーセントまで点数はつきます。論点として細かい所までその文字数に詰められていれば100パーセントになりますが、細かい規定が採点者に課せられているわけではなく、この辺りまでのルールで採点をしてくれと言われています。当職の感覚では、1問につき、キーワードを6つ入れて、4つに論述を「、」(句読点)で分けて、読みやすい平易な文章を心がけつつも、重要な論述としての結論までの展開が法学上の正当な通説(その出題問題の判例の見解)であることが100パーセントの得点の書き方だとしています。

つまり、司法論文でも正解はないのですが、総合A判定(司法修習生考試を優合格)を取得している方が、これを当職名義で裏では書いていますが、その弁護士によると、当たり前の事を書くようにとの話です。文字数の範囲で当たり前の事を書きますので、文字数の80パーセント以上を埋めることを必要として、その中で、句読点を3つ~4つ(3つでは少なく満点は取りづらい。7割は取れる。)にして、文字数の範囲だと4が採点経験上最も高得点に近いです。その中で、その聞かれている問題文の論点を教科書のキーワードをアウトプットして、判例の結論につなげてその結論を出していく作業になります。もちろん、それは、問題文を慎重によく読み込んで、理解して、それにふさわしい条文・趣旨をアウトプットして、その判例がどのような理由で出されたかを書いて、その問題の解決の結論まで書くわけです。

これは司法論文の書き方ですが、句読点4つの区切りの中に、この文字数で集約しないといけない点においては、行政書士国家試験は本当の理解を求めていますので、これは完全に司法試験の模擬試験になっています。その上、出題委員の学者は司法試験より少し高いレベルの学者が選任されているようです。近年の判例を踏まえて、法学的によく精査されている問題が込み入った所から理解を求めて出題されていますので。

これが論述の書き方ですが、必ず理由があって、こうだという判例の結論にもっていって下さい。自己流で書くのは絶対ダメです。判例の見解があって、それを踏まえた論旨で出題されていますので、回答の手掛かりは判例にあります。むしろ、判例しか出題は出ていません。条文か判例で考えて結論を出してくださいということですが、条文にあてはめると平易な試験ですから15パーセントしか合格者を出さないという目標から考えると、記述は相対得点になりますが、かなり細かい法理論の体系的な理解をその文字数で求められていますので、決められた文字数内に、問題文の問題の解決をするにあたっての判例の論旨と結論まで、問題に適合する該当条文まで書いた上で、話を結論づけて、その結論が判例にふまえて正当な結論である事が80パーセント以上の得点を取得する上で必要です。

ここまで論述対策で講義量を長くするのは、それだけ配点が大きいからです。300点中60点の配点だとすると3問で20パーセントです。60問で100パーセントの配点ではなく、1問4点になっているのは、論述の配点が押しているからです。

論述は必ず法学上の論理展開が問題解決力を問う試験として求められますので、問題の解決案まで法学上の論述で導き出せるように、それは判例のプロットを要約して吐き出すのですが、それを少ない制限文字数で、どの切り口で解説するかを見る事によって、受験生それぞれの学力を精査している事になります。

もう安全な書き方は、裏技になりますが、法学検定スタンダードとベーシックの解説から全部拾って書くことです。そういう解説の文章量になっています。ほぼスタンダードから出題されていますので。スタンダードの問題集ばかりをやっていれば合格する試験なので、勉強方法で説明しているやり方は、スタンダードだけでもいいのですが、初学者としてはそれから入っても意味不明の学習になるため、順序良く、みんなが欲しかった→合格革命(少しだけ難しいため。差はほぼないですが。)→ベーシック→スタンダード

その中でもベーシック50回、スタンダード50回やると1年で合格も夢ではないです。

司法試験は8年かかる試験です。司法書士は6年かかる試験です。行政書士は5年かかる試験です。

1発合格は3割くらいしかありえませんので、この講座では4年程度の学習で8割をコンスタントに取れるようになる学習計画を立てていますが、一発合格者も3割程度出るとよいというくらいで想定しております。もしハイスピードになると司法試験の柴田講師になってしまって、理解できる人間がいなくなりますので、初学者にとってはゆとりをもちながら、自分のペースでやっていく事が、社会人として仕事をしながら学習している人にとっても、主婦にとっても、生活が破綻しないような調和した受験勉強法が必要になりますので、最も優れている方法としては、この講義の解説を読みながら、すべての記述の採点方式も、傾向も大きな所は載せていますので、これを読んだ後に、みんなが欲しかった行政書士の教科書→法学検定ベーシック(全部。刑法も起訴法学で出ますので。)→法学検定スタンダードと進んで、特にスタンダードを100回でもずーっとまわし続ける事が必要です。これは元LEC講師がずっと提唱して合格率が全国1位を出した事が3回あるクラスですから。元LEC講師の講座からは最盛期で40パーセントくらい合格者が出ている勉強方法ですので、過去の実績は十分です。

これを過去のスパルタ授業の反省から、大分柔らかくかみ砕いて、誰でもそのレベルに到達できるようにしているのがこの講座です。

まとめ

・当講座で究極と結論付ける学習書籍と学習方法の組み合わせ方

みんなが欲しかった行政書士の教科書(最新刊)→法学検定ベーシック(最新刊。当然です。法令・判例変更が問題にすぐ狙われて出ますので。)→法学検定スタンダード

この3冊が基礎です。マークの回答もそうですが、特に記述の場合は、スタンダードの解説から抜き取って、そのまま情報を落として書いて下さい。それだけでほとんど満点取れますので。よって、スタンダードは100回でも200回でもやりすぎて血肉になっている程吉です。司法試験過去問も非常に良いですが、論文の勉強とマークの勉強を一つのマークの勉強として行って下さい。早稲田大学の古文より司法試験の論文は簡単です。書き方さえ分かれば、それだけでマークの知識で合格点のとれる答案は書けますので。無駄を省いてシンプルに書きながら、出題者の要求しているキーワードを要求されている判例の論旨の通りにつなげて、判例が出した結論の類似回答をその問題で出すだけです。無駄な記載を省く事で論点が強調され、高得点へのインパクトが増しますので、ここまで誤字なく、わかりやすく明確にかけていれば、ほぼ100パーセントの得点率になりますし、あとは採点者の採点のぶれだけの違いです。それで100パーセントにならなくても、論理的に最善である事は間違いないです。

いつも問題解決の方針として、論理を使って下さい。どのような法的論理で、どのような問題を解決できるのかというのを頭脳に落とし込むのが法学です。条文がメインである事は間違いないですが、次は判例の見解になります。これだけで司法試験も合格できます。学習の仕方は同じですの、是非合格後は国家1種や司法試験に受験を進めて頂き、受講生にとって更なる飛躍となる事を願ってやみません。そのとっかかりの講座として、弊書に出会われた事を大変嬉しく思います。是非、5年10年の計として裁判所事務官1種や司法試験合格まで目指して下さい。受験新報や隔月刊ハイローヤーという雑誌がありますので、論点がまとまっていておすすめです。これとLECの過去問題をやりつつ、法学検定上級を模擬試験にして、翌年度出題される問題解答を的中させるとか、各予備校の直前模擬試験を受けるとか、不安があればLECや辰巳を受講すれば合格に近づけると思います。司法試験合格者がここは寄稿しているものを許可を得て更なるステップアップとして掲載しております。これは行政書士の講座ですから、それ以上の料金は頂きません。無料で、次はこうだと当職が思う所を講座卒業後の進路のアドバイスとして掲載しているつもりです。

この講義で大切な事の再掲ですが、問題解決できる目標を立てて、その解決をできる判例の判旨と論理をパンパンパンとまとめていきますが、それを受験生のレベルで整理すると膨大な作業量になって学習時間がとれませんので、これは予備校の受験講師が食べていくために日夜研究解析していますので、どの本が安定的にまとまっているかという結論を出すと、それがまとまっている本が法学検定スタンダード問題集です。この解説は法学界のドンと呼ばれる教授達が寄稿していますので秀逸です。問題の並べ方もよく練られています。ただお経のように面白みがない文言の並びだけになっている本なので、TACの教科書を最初に挟めば最短時間で学習できると計算されました。

執筆者:神エホバ(世界と全ての神の創造者である唯一神エホバ)